アルシャードff『希望の泉、湧くところ』
〜Middle Phase III
◇◆Middle Scene 06◇◆ニンジャの卑劣な罠
Scene Player:シン
真っ赤に輝く溶岩は美しくもある。その美しい、しかも硫黄の匂いとあいまって、嫌悪すべき地獄そのものが、この人一人通れるか通れないかくらいの細い断崖絶壁の下にあった。
シンはタロスにつぶやく。「お前の世話になるかもしれない。」
シン:(コロコロ)
GM:さらにふってください。
シン:(コロコロ)
GM:じゃあ、こういうシーンにしましょう。
あなたたちが火山の奥深くに行って、断崖絶壁で下には溶岩が流れている。
そこで突風がふいて吹き飛ばされます!
ダヴ:やばい!
ヨハン:え、誰が誰が?
GM:全員判定する必要があります。
演出しましょうっていうか最初っから話をしましょう。
ヨハン:うん。最初っからそのシーンを演出しよう。
その日の朝みんなで起きて
あきらかにやばい、歩くはばがこれぐらいしかないのに
下が溶岩ぐつぐつ。
ダヴ:ここ、渡るんですか?
ヨハン:(平然と)ああ。
GM:オハヨー大丈夫?
ヨハン:確かに!(笑)
GM:まあオハヨー訓練されてるもんね。
ディルス:むしろ安全。
ディープ:オハヨーは大丈夫ですが、でも……確かに危ないかもしれませんね。
ヨハン:タロスは?
シン:いや、呼んでおこうかなと思ってたんだが。
「一応いてくれ。お前の世話になるかもしれない。」
ヨハン:「一応つけるか」と言って命綱を全員で。
あ、やばい!これつけたら全員が……!(笑)
一同:笑
GM:目も開けられない突風が吹きつけ、足下がぐらつくように感じた。
ダヴ:こう、砂がぱらぱらぱら、と落ちる!
GM:危ない!と思った瞬間、さらに強力な風がふきつける!
難易度は9!反射か肉体の高い方にしましょう。
ディルス:低いよー。
ダヴ:反射も肉体も低いよー。
ヨハン:あ、でたー!ピッタリー!
ダヴ:ごめんなさーい
ディルス:すいませーん
一同:なにー超A級〜!(笑)
ほんと、ディルス超A級という設定はどうなってるんだろう(笑)
この後も、その後もあれだしなあ……。
ディルス:いや!ここは落ちた人を助けようとした。
一同:それだー!
ヨハン:彼女が真っ先に足を踏み外して「あっ」って言ったところ
ディルス:すかさずその手を「ダヴ!!」
「クッ、超A級のオレが!」
ヨハン:馬鹿が!といって手をのばしますが無理です!(笑)
GM:過半数が成功してるので、助かっていいです。
一同:あ、なーんだー。
GM:タロスが助けにきてあげてください。
ダヴ:レスキュー隊みたいだよ(笑)
シン:人々の幸せのために使ってるんですよ。
GM:うんすばらしいです。
シン:なんか違う気もしますが(笑)
GM:どうしましょう。誰かニンジャのしくんだ罠だってことに気付く、さっきのが?
ヨハン:みんなでぜえぜえ言ってるところで調べてみよう。
ダヴ:命からがら反対側にわたったところで。
ヨハン:フレーバーですか、それとも?
GM:いや好きにどうぞ。
ヨハン:はい知覚5たす…あ最悪だ8
GM:いまいち疑問を持つだけにとどまった(笑)
ヨハン:実は皆に隠していたが、お前たちが探しているアナクレオンの宝石というのを狙っているやつらがもう一集団いて
ディルス:(ぼそっと)そんなことは知っているぜ、という顔をしておく。
ヨハン:そいつらがオレ達の命も狙っているということだ。
ダヴ:誰なんですか、それは?
ヨハン:遠い遠い国の密偵集団さ。
ディープ:こんな卑怯な手はゆるせません!
ヨハン:ま、相手が卑怯な手でくるならこっちも卑怯な手でいこう。
ダヴ:違うと思う……。
GM:そんな話をしていると、シンが、さっきの断崖絶壁とかの地形から記憶にマッチして
ヨハン:一時的に健忘症が治った?
GM:いや、まあそうですけどぉ!
シン:えー!(笑)
ダヴ:記憶がフラッシュバック(笑)
GM:フラッシュバックして、あなたは以前ここにきたころがある。火山ではなかったころに。
この迷宮がすばらしい宮殿であったころ、傷ついた者、病に罹った者を癒した医神が
かつて奥にいたころのことを思い出した。
さらに道をある程度思い出した。
シン:……ある程度、道がわかるかもしれない。
どうやら前にきたことがあるみたいだ。
ヨハン:さすがです。
先生というふうに呼びたくなるな。一応レリクスの師匠だから。
ヨハン:ここからその部屋までどのくらいですか?
シン:一日もあればたどりつくだろう。
ヨハン:ということはやつらも……。
シン:近くにいるんだろうな。
ヨハン:ではこれからはもっと用心しましょう。
◇◆Middle Scene 07◇◆さらなる妨害
Scene Player:ディルス
ごつごつした道は超A級エージェントであるディルスにも意外とこたえるものだった。しかし疲労にもかかわらず、訓練された感覚はそれをとらえた。
――今、空気が震えたな。爆弾……?だがシンや、あのヨハンは何も気付かないようだった。気のせいか?
GM:じゃあ次ディルスのシーン。
ぶっちゃけ、敵がでてくるかライバルの妨害しか認めたくありません。
ダヴ:そうだね。
GM:どっちがいい?
ダヴ:敵がでてくるのと、ライバルの妨害って違うの?
GM:敵は、ただのクリーチャーがでてくる。
ディルス:123で敵。456でライバルの妨害。
(コロコロ)ライバルの妨害!
GM:じゃあさらに振ってください。
ディルス:(コロコロ)5
……どうした?
GM:(「てがかりを壊される」……まさかシンの頭脳が!?)
……ふり直し。
ディルス:(コロコロ)
GM:あ、壊れたー!
シンが思い出した道のとおりに行くと、あったはずの道がぶっ壊されています。
残念ながらライバルの妨害シーンではプライズポイントはふれません。
ごめん!超A級エージェントごめん!
ディルス:カッ!
ヨハン:でも超A級エージェントだからライバルいっぱいいるよ。
ディルス:カッ!何をごまかしているんだオレは?(笑)
ディープ:どうしましょうかね。シンが今先を歩いてるんですか?
「この扉をくぐれば、大広間が……」
シン:(立ち止まって)あったはずなんだが……
GM:あれー扉がないな、くずれてるー?
ダヴ:あわかった、さっき爆弾使ったからうまってるんだ。
シン:これじゃあ先にいけないな。
ディルス:くそっヤシマのやつらめ。(蹴る)ガスッ。
シン:ガラガラガラ
一同:えー!?(笑)
ダヴ:これはどうにかしてガレキをどかすとか方法があるののですか?
GM:いや、無理でしょうね。まわり道をしないと絶対無理。
ダヴ:まわりみちはどうやって調べればいいんだろうか。
お、そうか。アルフの時代からつながってるような話だったら、詳しい伝承とか聞いてませんか?
GM:伝承で宮殿の内部はわからないんじゃないですか……?
ディープ:桃太郎さん家のまどりは、って言ってもねえ(笑)
GM:せいぜい、たくさんの道とたくさんの広間があってすごいいい所でした、ぐらいの
ディルス:《事情通》で判定とかできませんか?
GM:どんな事情ですか!?(笑)
シン:あ
ダヴ:《デジャ・ヴュ》!
シン:うん。それだ。
GM:デジャヴならOKでしょう。
ダヴ:ちなみに全部で6回いけるんだよね。《デジャ・ヴュ》と《フリッグの予知》で。
《デジャ・ヴュ》はアルフであるシンの特技。一時的に健忘症がなおる(違)
本当は、失われた記憶の底から古代の知識を呼び覚ます。
《フリッグの予知》はオラクルであるダヴの特技。
オーディンの正妻フリッグの力を借りて未来を予知する。
シン:あそしたらそっちの方がいいかな。わたしは今ここで一回失敗してるわけだから。
ダヴ:《フリッグの予知》を使ってどうにかして回り道はないか。
ありませんか、マスター?
GM:あります。確実にあります。そりゃ昔は宮殿だったんだしいろんな道もありますよね。
ダヴ:呆然としているみんなの前で、いきなりはじかれたように
「こっちです!」自身満々に歩いていく。
ヨハン:口笛をヒュウと吹いて
「星詠みもやるなあ。」とのらりくらりとついていきます。
GM:じゃあそんなところで。
回り道を探していくあなたたちの後ろを
また別のニンジャが見ているのであろう。
ダヴ:物陰からチラリ。シュッと消えていくんでしょ。
ディルス:じゃあこうしよう。
全員が歩いていくと、地面であったはずの所ががゆらいで
立ち上がるとシュッと消える。
一同:おー。
GM:じゃあそれで!
◇◆Middle Scene 08◇◆希望・煙・死体・悲鳴!!
Scene Player:ディープ
先へ行くしかない!あんな卑劣なやつらにアナクレオンの宝石を渡してなるものか!!
とはいえ回り道したせいで、さすがのディープにも疲労がたまってきた。
オハヨー?どうしたんだいオハヨー?オハヨーも疲れているんだろうか……。
GM:一周してディープ。
まあこれはダイス振りましょう。
ディープ:(コロコロ)
野営中の事件。残念ながら、回り道をしたために寝なければならなくなったようです。
ディープ:(コロコロ)
うーん。さっきでた。
GM:じゃあチョイスしましす?
読み上げます。…(略)…「食料が尽きて後10シーンしかもたない。」
ヨハン:それでいいんじゃない?
GM:じゃあもう終わりに近付いてるしそれでいいんじゃないですか。
野営しようとしたら、食料が無いです。
プライズがあるんで振っといてください。
ディープ:(コロコロ)
GM:……手がかりは「シャードの導き」にしよう。さらに振ってください。
ディープ:(コロコロ)
GM:……はいクリアしました!
シャードの導きで最後の情報がわかった!
ディープ:じゃあ、野営しようとすると、オハヨーが食料の袋をうばって逃げた!
一同:えー!(笑)
ダヴ:待って、オハヨーはシャードなの?(笑)
ヨハン:おい、あっちに走っていったのお前のレアミューだろ。
ディープ:あ、おい!オハヨー!待て!
ダヴ:このまま行かせてあげてください!
ディルス:向こうに何があるとでも思ってるのか!?
ダヴ:向こうに何かがあるんです。シャードが教えてくれます。
ヨハン:シャードねえ。
ダヴ:オハヨーはきっと待っててくれてますよ。
ディープ:大丈夫。あいつがどこにいるかはオレにはわかっているから。
みんなで走り始めましょう。しばらく行くとオハヨーがどっかに立ち止まって。
GM:じゃあオハヨーがニンジャの死体の上にたってる。
ディープ:オハヨーつえー!
ダヴ:これは本当にオハヨーが倒したんですか?
GM:とか思っていると、
向こうで「ぎゃー」という悲鳴があがる。
GM:「オカシラー」って
ヨハン:あヤシマ語で?
GM:ヤシマ語で(笑)
ダヴ:やばい。なんかイ、インターカルチュアルディスコミュニケーションの予感が(笑)
ディルス:やばい!やつらもう向こうに行ってるぞ!
ディープ:あの叫び声は……?
シン:何がいますか?
GM:煙ではばまれててわかんない。
ドカーンとか爆発が起きてる。
ヨハン:若い衆がかけだそうとするところを
「おい待て。
あれだけやばい連中が苦戦してるんだ。オレ達がいってかなうわけないだろ。」
ダヴ:そんなこと言っても困ってる人を見捨てられないじゃないですか!
ヨハン:お前が死んだらどうする気だ。
お前には待ってくれてる家族やそういった3人や4人や5人や6人はいるんだろ。
ダヴ:家族なんかもういません。
ヨハン:(響いてくる悲鳴を遠目に)……悪かったな
ダヴ:ほんとに悪いと思ってるんですか!?
ヨハン:それには答えない。大人は卑怯だからね(笑)
ディルス:「どっちにしろここまできて、引き下がるわけにはいかねえぜ。」
と言って走り出す。
GM:気付くと、悲鳴とかいつのまにかなくなって静かになっている。
ダヴ:こわ!
GM:ただ煙だけがもくもくと!
ダヴ:あたしもついていこう
ヨハン:しかたがない。(シンに)力を貸してくれますか?
シン:ええ、いきますよ。
ヨハン:「(答えを得ようとはせず、ぼそっと)オレは間違ってますかね?」
そっちに走っていきます(笑)
GM:次でクライマックスになります。
ヨハン:ヤバいのがいるの。
GM:ヤバいのがいます。
クライマックスフェイズへ続く!
ミドルフェイズIIに戻りたい……。
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