ダブルクロス・リプレイ『smile again』



ミドル・フェイズ


■MiddlePhase+Scene01【会えて良かった】───桐島マキ■


   夕闇迫る。
   世界が夜色に変わる。
   あなたと同じ懐かしき家路。
   日常との境界線──────。


GM:では連続ですが、ミドルフェイズの一発目はPC1から。


マキ:はーい


GM:下校時刻。
   まー、何の縁か、あなたと和幸は帰り道が一緒なんですねぇ、しばらく。


マキ:そしてさもお互い偶然であるかのように(笑)


GM:夕暮れ時。
   学校も終わり、いつもの道をあなたがとぼとぼと歩いていると、後ろから声が掛けられる。
   「桐島ぁー」


マキ:「あっ、井上くん」


GM:「………偶然だなあ」


マキ:「……ぐ、偶然だね!(一同爆笑)


GM:「あ〜、それにしても久し振りの学校疲れた〜」


マキ:「大丈夫?」


GM:「ああ、俺の方は大丈夫。まー、ちょっと向こう岸を見たくらいじゃあ死なないよ」


一同:普通、死ぬ(笑)


マキ:「井上くんらしいね」


GM:和幸は、笑う。
   だけどそんなに長い間話題がもつはずもなく…しばらーく、沈黙が続く。


マキ:きまず〜い雰囲気が(笑)


GM:しかし、突然。和幸が、話し掛けます。
   「桐島………」


マキ:「え、なあに?」


GM:「手……握っても、いいかな…」


マキ:え?!


一同:うわぁああああ……いやーん(マテ)


マキ:「…どうして?」


GM:「………嫌ならいいんだ」


マキ:「(遮って)そ、そんなことないよ!(一同爆笑)」


GM:「え、う、…うん………」と言って、和幸は目を逸らしてあなたの手をそっと握る。
   「俺の手……冷たい、かな?」


マキ:冷たいですか?


GM:そんなに冷たいとは思わない。


マキ:「そんなことないよ」


GM:「うん、そうか……うん、そうだよな。いやぁ、悪い悪い」
   と言ってぱっと手を離す。
   「や、うん。えー、ごめん!俺、変だった。じゃ、また明日………」


マキ:「ま、また明日ね!」


GM:そして去り際に、彼は明るくこう言う。
   「お前と会えて、良かったよ」


一同:うわあ…


GM:そして彼は、小走りに駆けて行く。


杉田:じゃあ別れたあたりでちょっと登場しておく(コロコロコロ…)。
   「やあ、桐島。久し振りだね」と、馴れ馴れしくネコが(笑)


マキ:「あ、杉田くん…」


杉田:「ふ…」と、首を横に振って、「今は、"カシオペイア"だよ」


GM:ネコの姿は仮の姿……(笑)


杉田:「久し振りに現れて何なんだけど、気をつけた方がいい」


マキ:「え、何が?」


杉田:「…この街に、強力なオーヴァードがいる。そしてそいつはまた何か事件を起こそうとしている。
   君も十分に気をつけることだ。………日常を守りたいならね」
   と言ってOPであったことをささっと喋り、そのまま去っていきます(笑)


後藤:あ、登場していいですか?


GM:どうぞ。


後藤:(コロコロコロ…)
  「おお〜、居た居た」と言ってこう、カシオペイアの方へ寄って来ます(笑)


杉田:「にゃ、にゃー」と、ネコっ面(笑)


後藤:持ち上げて……


杉田:ジタバタジタバタ。


マキ:「え、あ、あの…そのネコは…」


後藤:「いや、息子が…飼っていたネコだったんだ


マキ:「あ、そうだったんですか?」(杉田を見て)


杉田:ジタバタジタバタ………


GM:"息子"という言葉に、どこか憔悴した様子を見せる後藤。


マキ:何かあったんですか、って聞いてしまっていいのかどうか(笑)
   「あ、ど、どうしたんですか?大丈夫ですか?顔色が悪いですよ」


杉田:「フギーーーーーッ!」


後藤:「いや、…何ということはないよ」


マキ:「そうですか…。あの、ネコが苦しんでますけど(笑)


杉田:「(後藤になって)せめてこのネコを
   息子の墓前埋めてやろうと……(一同大爆笑)
   ガタガタブルブル(笑)


マキ:「あの、何か………?」


後藤:「この辺りは物騒だ。あまり夕方ひとりで出歩かない方がいい。
   友達と一緒に帰るとかした方が、いい」


マキ:「………はい」何と言っていいやら(笑)


後藤:「何か困ったことがあったら私に言いなさい。私は警察官だ」


マキ:「えっと、お名前は…?」


後藤:「後藤といいます」


マキ:「後藤………さん?」


後藤:と言ったところで、去る。


杉田:一緒に去る(笑)


マキ:杉田くん大丈夫かしら、と思いながら(笑)


GM:と、思いながら宵闇が闇へと変わり…


マキ:井上くんの最後の言葉が気になりつつ…


杉田:お前と会えて、良かった良かった良かった…(エコー)




■MiddlePhase+Scene02【若者たちの出会い】───風祭光■


GM:では、次はPC3。
   今回のK市の事件を解決する為の助っ人として、PC2がK市支部へやってくるシーンです。


光&ヒロシ:はーい。


GM:場所はどこにしますか?


光:んー…じゃあ、学校の近くの喫茶店にします。


GM:では、学校の近くの喫茶店。


光:喫茶店『○○の○』!(一同爆笑:地元ネタ)


GM:では、あなたが聞いた話では、ここで待ち合わせ、ということらしい。
   それではPC2登場してください。


ヒロシ:はーい(コロコロコロ……)10点!このサイコロ、よく10が出る。


GM:(渋い声で)ほおーう、神様のサイコロか(一同爆笑)


光:じゃあ、コーヒーを頼みながら「誰が来るのかな」と思いつつ待ってます。


ヒロシ:からんからーん♪


GM:いらっしゃいませー


ヒロシ:「あ、えっと待ち合わせしてるんで」


杉田:あ、では3番テーブルですね。と、適当(笑)


光:じゃあ手を上げて、こっちだ、と合図。


ヒロシ:「あ、こんにちは。初めまして……」


光:「俺は風祭光。お前の名前は?」


ヒロシ:「武藤ヒロシと言います…」


光:「んだよ、真面目っぽい名前だなぁ。で、一応話は聞いてるが。
  お前は何が出来るんだ?見たところ…こっち(拳を見せて)は強くなさそうだな」


ヒロシ:「こう見えても、色々出来るんですよ(そう簡単に手の内は明かしませんけど)」


光:「ふーん、ま、いいけどな。俺たちの目的は共通しているはずだ。最近起こっている…
  "グール"って俺たちが名前を決めた敵をぶっ倒す!、そういうことさ。分かりやすいだろ?」


ヒロシ:「うー…ん、まあ、分かり易く言えば、そうですね」


光:「ああ」


GM:で、凸凹コンビ?!(一同笑)


光:「まあそういうわけで、あれだな。調べられるところから調べてくしかねぇな。
  被害者とかに、心当たりは?…そういう奴らから当たっていくんだな。
  俺らの高校生っていう立場を利用すれば割と簡単に情報は集まるだろう」


ヒロシ:「そうですね。襲われた人は高校生ばかりですし…」


光:「ああ。取り敢えず俺の携帯番号教えとくから、何かあったら(メモを渡し)
  そっちの番号も教えてくれ。ワン切りするから」


ヒロシ:「分かりました……ワン切り?!(一同笑)」携帯番号、交換しました。


GM:この瞬間から、UGNとしての仕事が始まる………



■MiddlePhase+Scene03【手がかりを求めて】───後藤秀勝■


GM:では、シーン欲しい人。


後藤:息子の通っていた高校に行くシーンを…。


GM:分かりました、ではシーンプレイヤーは後藤。
   場所は国際環境情報大学付属高校で。登場は任意に。


後藤:殺人事件について調べたいです。


GM:《情報:裏社会》、もしくは《情報:UGN》で振ってください。


後藤:(ゴロゴロゴロ…←いっぱい振ってる)8…が最高値。


GM:ではこの殺人事件について分かる。
   一羽のカラスが、あなたの近くの木の枝に止まる。
   「後藤さん、情報です」と、情報屋。


杉田:ネームレスだぁー(笑)


GM:「この殺人事件、被害者は全員急所を正確に銃弾で撃ち抜かれています。
   そして、死んだ後に肉を喰いちぎられています。
   それは獣がやったかのような歯形がついていて、警察では猛獣の類か野犬の仕業と見て調査しています。
   また、現場付近で度々不審な女性の姿が目撃されています」


後藤:「野犬……?そんなはずがあるか」


GM:「これが、その女性の写真です」と、カラスが一枚の写真を取り出す(一同笑)
   画像は荒いです。


杉田:では登場しようかな(コロコロコロ…)……10も上がった(笑)
   そろそろ正体を明かして繋ぎをつくっておきたい。


後藤:「肉を喰いちぎられている……?」


杉田:「ふーん、これはやっぱりオーヴァードの仕業かな」
   と、側でじゃれていたはずのカシオペイアが言います。


後藤:一瞬キョロキョロ周囲を見た後で、ふと何かを納得したように、「…やはりそうか……」


杉田:「やあ、"初めまして"。後藤さん、って呼べばいいのかな?」


後藤:「ああ、後藤でいい。
   自分の名前はあまり好きではないのでな、後藤と呼んでくれればいい」


杉田:「この姿で話すのは初めてだね。まあ、あなたの息子の雄介には随分と世話になった」


後藤:「いや、あの時は悪いことをしたな……」


杉田:「ま、気にしてないさ。で、事件のことだけれど…及ばずながら、
   僕としても協力させていただくことにするよ」


後藤:では先刻の情報を流して、「どう考えてもオーヴァードの仕業だな…」


杉田:「オーヴァード関連の事件となると、あなたの所属する警察では動きづらいことも多いだろうね。
   …ま、UGNを頼るというのも悪い選択ではない。良くも悪くも、あの組織は強大だからね」


後藤:「この学校の中に、UGNの知り合いはいるか?」


杉田:「…僕はUGNから抜けた身だからね」そんなコネないなーい、と言っている(笑)


後藤:「そうか…確か、風祭さんの息子さんが居たな」




■MiddlePhase+Scene04【会議】───風祭光■


GM:ではシーンプレイヤーは光で。


ヒロシ:僕も出ます


光:「(突如一般生徒になり)ねえねえ、変な親父が教室に来て誰かを呼んでるよー」


GM:「何あのコート、超きたなぁ〜い」


杉田:「ていうか何で親父ここにいんのー?」


光:「何だぁ?なしつけに来たのかあ?」と、木刀持って…(笑)


GM:「え〜、風祭知り合いー?」


光:「ちげーよ」


後藤:ではその木刀を持つ手を、ぐっと固めて(笑)


杉田:さ、さすが警察の捕縛術(笑)


光:「あ、あんた…!」


後藤:「久し振りだな」


光:「後藤さんじゃないか!何で学校なんかに……」


後藤:「お父上から随分噂は聞いているよ。
   相変わらず飛び回っているようだね。昔の私を見ているようだよ(一同爆笑)」


光:「親父のことはほっといてくれ。俺は俺だ。
  それに、…学校まで来るなんてことは、例の話か?」


後藤:「ああ。お前を補導するのにわざわざ学校まで足を運んだりしねぇよ」
   と言って、先刻の情報を。


光:「おい、武藤!武藤いるか!!」と、隣のクラスまで言って叫びます。
  ガラガラガラ〜(扉を開ける仕草)「ちょっと顔かせや(一同大爆笑)」


杉田:そのままずるずると体育館裏に……(笑)


ヒロシ:(笑)彼の後ろから、ポンポン、と肩を叩きます。


光:「ああ、そっちに居たのか!……俺の後ろに来るとはやるな(一同笑)ちょっと話がある」


ヒロシ:「はい。行きましょうか」


光:学校の空き教室に。


GM:まだ誰も居ない、空き教室…


光:「後藤さん、例の"グール"って奴………」


後藤:「ああ、そうだ」


光:「調査はどこまでいきましたか?」


後藤:「何かが符合しない……"グール"は、銃を使って対象を殺しているのにも関わらず、
   肉を喰いちぎって逃亡している…何故初めから肉を喰いちぎらない?
   …そして、女性が目撃されている…」


GM:では、ヒロシくんは"銃を使って正確に急所を撃ち抜かれている"という点と、
   その画像を見て、思い当たる人物がひとり居ます。
   田辺美香です。
   非常に彼女のやり口に似ている。


ヒロシ:「正確な射撃………」


GM:少なくとも、射撃部分は彼女の技と酷似している。


ヒロシ:「こ、この撃ち方は……」


光:「武藤、何か心当たりがあるのか?」


ヒロシ:「ええ…この銃の腕前…こんなことが出来る人は…。
    昔、わたしの教官だった田辺美香という人が居たんですが、その人のやり方に似てるんです」


光:「その、田辺美香という人物は……UGN関連か」


ヒロシ:「そうなんですが……元UGNです」


光:「元UGN?」


ヒロシ:「失踪したんですよ」


杉田:「…ということは、複数犯の仕業、ということになるのかな?」
   と、またネコが喋ってる(笑)


ヒロシ:「わ!ネコが喋ったぁーーー!!(笑)」


杉田:「ああ、あまり驚かないでくれ。
   この世界で有名なネームレスという情報屋も同じことが出来るからそれほど驚くべきことではない。
   僕はそういう能力の持ち主だから」


光:「…実際に見るのは初めてだ」


杉田:「なるほど、あなた達が後藤さんの言うUGN側の協力者、ということだね」


ヒロシ:「そういうことになります」


杉田:「"イラプション"、風祭くんの名前はかねがね聞いているところだが…」


光:「コードネームで俺を呼ぶな!!(一同大爆笑)」


GM:その名で呼ぶなー(笑)


杉田:「でも君は支部長なんだろう?
    組織の歯車として行動すると言うことはそういうことさ」ケタケタ……(笑)
   「で、その何とか、って女性はキュマイラ能力を発現していたりするのかい?」
    と聞きながら、OPで見た化け物の様子について淡々と語ります。
   「まあ変身した可能性はあるが……他にも関係者がいるのではないかい?」


ヒロシ:では、田辺美香の過去について調べたいです。


GM:《情報:UGN》で。


ヒロシ:(コロコロコロ…)8!


GM:田辺美香。
   UGNが創立されたのは19年くらい前なのですが、
   かなり初期のUGチルドレンで、全くのUGN温室育ち。
   UGチルドレンとして育てられ、UGエージェントとしてずっと任務をこなしつづけてました。
   そして新しいUGチルドレンの教育などにも携わっていました。
   けれども数年前、
   …まあ時期は不確定なのですが、特に何かあったというわけでもなく突然消えました。
   彼女はノイマンシンドローム所持者で、精密射撃が得意だった。
   ですが、あまりに任務が完璧すぎた為、
   …捕らえておけばいい相手も殺すという徹底振りに周りからは
   "殺人人形(ドール)"と呼ばれ、同僚からは嫌われていました。


杉田:も、もえー!(←人形好き)


後藤:田辺美香の現在の居場所を知りたいのですが。


GM:では、《情報:裏社会》で。目標値は10。


後藤:(ゴロゴロゴロ…)18!


GM:では分かります。田辺美香は現在、K市内にて何らかの活動を行っているようです。


杉田:はーい。"ドール"に対してロイスを取りまーす。
   「ま、まさかあの"殺人人形(ドール)"が……!?」ガタガタブルブル(一同大爆笑)


GM:いいPLだ(笑)皆さんも見習いましょう(一同笑)


GM:あ、田辺美香についての追加情報ですが、
   そのあまりの仕事の完璧且つ冷静振りに、同僚たちからは消えた当時はFHに下ったのではないか
   と、実しやかに囁かれていました。


光:じゃあ僕は、被害者は死んでから食われたのか、ということについて調べたいです。


GM:検死の結果などですね。《情報:警察》で。


光:(コロコロコロ……)7、低い。


GM:では分かる。死体は、一様に皆撃ち抜かれた後に喰いちぎられています。


光:「やはり…そちらも何らかの目的があって行っているのだろう。
  田辺美香がいきなり血や肉を必要とするとは思えないからな(一同笑)
  何らかのことを計画しているんだろう」


GM:では、そうこうしていると予鈴が鳴る。


光:「しまった。学生に戻らなきゃいけないや」


後藤:「…まだ何か情報が足りないような気がする…」


光:「特に、田辺美香の目的が分からないな。これでは先回りも出来ない」


杉田:「とにかくまだ調査が必要そうだね」


GM:では、空き教室に人が入ってきて「この教室、使うんだけど〜」と言って、生徒がいっぱい入ってくる。


光:「っせーなあ」と言いながら去っていきます(一同笑)


GM:シーンプレイヤーが退場したので、このシーンは終了します。




■MiddlePhase+Scene05【異変】───桐島マキ■


GM:次のシーンプレイヤーは、マキ。


マキ:はい。何か決まってますか?


GM:場所は教室にしましょう。
   彼、井上和幸は、あなたにまるでこれが最後と言わんばかりの言葉をかけて去ったわけですが、
   次の日も学校に来ていました、その次の日も学校に来ていました。
   ですが、どんどん空元気といった様子を強めていきます。
   授業中、ひとりになると沈んでいたり、具合が悪いのか何か悩み事があるのか、
   そこまでは分かりませんが何か辛いことがあるようです。


マキ:「あ、井上くん。この前のノートなんだけど…」


GM:「あっ、ああ!借りっぱなしだった」


マキ:「あ、うん。有難う」……ありがとうって何だろうな(笑)


GM:「ああ、うん、ありがとう。…それより桐島、何か飲み物持ってないか?」


マキ:「お茶でよければあるけど…」


GM:「喉がカラカラなんだ…」


マキ:「これでいい?」と、水筒を渡す。


GM:「それがいい!!」と言ってあなたが渡した水筒を取ると、一気に飲み干してしまう。
   「はぁっ、はぁっ、はぁ…………」


マキ:「大丈夫?身体の具合が悪いの?保健室行こうか?」


GM:「やー……、いいよ。手術の副作用だよ(一同笑)
   すごい喉カラカラなだけ。医療ミスだね、医療ミス(一同爆笑)
   あはは、と笑う。


マキ:更に心配になります(笑)


光:登場します(コロコロコロ…)


マキ:「大丈夫なの?」


光:「おおっ、仲がいいなぁ、おふたりさーん(にやにや)」


マキ:光のことは有名だから知ってるのかな(笑)


GM:「何だよ風祭」


光:「いいなぁーお前らよ〜」


一同:か、絡んでる!!!(笑)


マキ:この手の人は苦手なので、黙ってる(笑)


ヒロシ:登場してもよろしいでしょうか?(コロコロコロ……)


光:「大体お前の怪我で、どうやったら喉が渇くって言う医療ミスが出来るんだよぉ」


GM:それを言うと、いつもの和幸なら笑ってやり過ごすところなのですが、突然怒って、
   「そんなの知るわけないだろ!!」と強く言います。


光:「えぇっ?」と言って、ちょっと退く。
  「なんだよ、ケッ。桐島から飲み物もらいたいだけかと思ったのに…」


GM:では、あなたの言葉を聞き終わるか終わらないかの間に和幸は水道に向かって一目散に走り、
   水道の水をガバガバ飲みます。


マキ:追いかけます。


光:「おい、あいつおかしくないか?武藤」


ヒロシ:「うーん…」


GM:飲み終わると、和幸は荒い息をつく。
   「ゼェ、ゼェ…くるし………駄目だ、喉が渇く」


マキ:「やっぱり…病院に行った方が良くない?」


GM:「ああ……うん、そう、だな…」


光:「治りきってないって顔してる。最近顔色悪いぜ」


GM:「…ああ、ありがとう。えー…うん、ちょっと、俺病院行くよ。
   早退するから、先生には適当に言っておいてくれ」


マキ:「ひとりで大丈夫?」


GM:「大丈夫、大丈夫。俺だって、17歳のつよ〜い男の子なんだぞ!」


光:「なぁ〜に言ってんだよ!ほら桐島、行ってやれよ!(背中をばしんと)」


マキ:「つ、ついて行くよ!」


ヒロシ:「ええ、無理しない方がいいですよ」


GM:「いいっていいって」と、彼はひとりで行こうとします。


マキ:じゃあその時に、引きとめようと思って手を握ります。


GM:その手は、冷たかった………
   それをす、と離して、彼はシーンから退場する。


マキ:呆然としている。





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